越後屋裏帳簿

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マリー・アントワネット展(森アーツセンターギャラリー)

ようやくマリー・アントワネット展へ行ってきました。

既に前売り券を購入していたにも関わらず、なかなか時間を取れなくてギリギリになってしまいました。

 

日本では「ベルサイユのばら」で有名ですね。

そのおかげで、日本ではマリー・アントワネットに否定的な人は少ないのではないでしょうか。

注目の展示ということもあり、平日にも関わらずものすごい人でした!

まずチケット購入にも行列。前売り券を持っていると別のレーンがあるので、待たずに入口までは入場できました。

 

しかし、入口から実際の展示のあるフロアまでは専用エレベーターで行く必要があり、ここで30分ほど待ちました。

これでもすいているほうで、土日は2,3時間待ちとなることもあるとか(前に並んでいた人が係員の方に聞いていました)。

ようやく入場しても、かなり混雑しているので思うようには進めません。

 

展示は見ごたえがありました。

主に絵画の展示ですが、小物などもありました。

アントワネットが処刑台に上るときに脱げたとされる靴の実物の展示までありました。

一番の目玉は宮殿内に作られた「プチ・アパルトマン」を実物大で再現した部屋です。下の写真はその一部で、この部屋のみ撮影OKです。浴室は残念ながら撮影できませんでした。

この寝室と浴室の間に図書室をプロジェクションマッピング(たぶん)で再現した部屋がありました。映像がリアルで、当時この窓から外を見たらこんな感じなんだ…という雰囲気を味わうことができました。

寝室や浴室のサイズから、アントワネットはかなり小柄な女性だったようです。

 

ヨーロッパの文化に興味のある人にもおすすめの展示です。

 

展示スペースの後にはショップがありました。

ちょうど入場者30万人キャンペーンをやっていて、カタログを購入したらブックマークをもらえて少し得した気分。

今回はリラックマコラボのメモがついている前売り券だったので、ここで引き替えて帰りました。

 

公式サイトはこちらです。

混雑状況も確認できます。

 

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